セラミックブラケットは、最も一般的な方法で、歯の表側にブラケットとワイヤー(マルチブラケット装置)を取り付けて力をかけることによって歯並びを矯正します。ワイヤーは、来院の度に細いものから太いものに変えていきます。
ブラケットも白いセラミックブラケット(陶材、お茶碗のような材質)を使用する、歯の色になじみ、目立ちません。ただ、完全に見えないという訳ではないので、近づくと装置を付けていることが、ぱっと見ただけではわかりにくい装置です。
<メリット>
・ブラケットが白いため装置が目立たない
・治療中に変色しにくい
・舌側矯正(リンガル)、マウスピース矯正(インビザライン)より安い。
<デメリット>
・舌側矯正(リンガル)、マウスピース矯正(インビザライン)に比べて目立つ。